11月最後の週末。


土曜日。バイトがなかなか見つからないと言う彼の生徒を、知り合いのインドカレー屋に紹介しに行くという彼に同行する。2週連続でカレーランチ。前回食べすぎてしまったので今回は量は少なめに。結果その店でのバイトは決まらず、そこの店長に紹介してもらった他の店を何件か廻る。やはり外国で働くというのはなかなか厳しいんだと実感。保留になったお店、決まるといいのにな。
それが済んでぶらぶら散歩がてら高台寺へ向かう。人人人・・・長蛇の列。シーズンとは言えうんざりする光景。拝観待ち1時間少し、トイレ待ち20分・・。ライトアップされた紅葉はたしかに色づいてはいるのだけれど、何年か前と比べるとあきらかにその美しさは衰えているように感じる。以前の本当に美しい紅葉はもう目にすることはないのだと改めて思う。近年の温暖化によりそれも避けられないことなのかもしれない。
押し合い圧し合いする人込みの中、デジカメや携帯カメラなどで写真を撮りまくる人達を見て、心の底からげんなりする。画像を残したい気持ちはわかる(私だってそういう気持ちはある)けれど、景色を見るにつけそれに感じ入る間もなく「わぁー綺麗!写真写真!」の繰り返し。鑑賞を楽しみに行ってるのだか写真を撮るために行ってるのだかわかりゃしない。うるさい上に邪魔だし、フラッシュも鬱陶しい。しかもライトアップされた紅葉などまずほとんど綺麗に写せていない。こぞって写真を撮ってる人達のおかげで前にも進めない。係りの人の「込み合って危ないので写真撮影は控えてくださーい」という叫び声もなんの意味もなく、本当に鬱陶しいことこの上ない。色づく葉とは逆に全くもって風情の欠片もない光景。ライトアップ、もう来年はいいやとつくづく思う。
あと関係ないけど、食事に行ったお店で運ばれてきた料理を一々画像に残す行為。あれも何だかげんなりする光景です。お茶だけなのに撮ってる人もいるし。ああ、この人ブログやっててこれを画像アップするんだろうなぁ・・とか、何故だかテンション下がる。別に悪いことではないんだろうけどなんか趣がないと言うか、品がないと言うか・・。そういうことを思ってしまう。なんだかなあ・・な時代。
夜はまたてくてく歩いて行きつけの焼鳥屋へ。美味しい楽しい時間。


日曜は家で過ごす。ジャパンカップの予想&テレビ観賞。またもや嫌いなハーツクライが連に絡んで取れず。嫌いな騎手や馬は買わない、というのが取り損ねる原因だとわかっていても買いたくないのだ。勝ち馬アルカセット騎乗のデットーリ騎手はやっぱりジャパンカップ男だ。過去に飛行機墜落事故に遭いながらも骨折だけで済んだ・・という話を聞いた。恐るべし強運の持ち主。


二日間のんびり過ごして、明日からまた頑張れる元気が出た。今日は朝も遅かったしお昼寝もたっぷりしたし、全然眠くない。でもそろそろ寝ないとな・・