いろいろなこと。
尽きせぬ悩み。悩んで悩んで答えを出して、一歩ずつ前に進んでゆくこと。それももちろん大切なことだけど。ときには思いっきりルール違反してみたい。
悩んでいる時間なんてないさ、思い悩んで使い果たしてしまうには時は、一生は短すぎる。心から思いっきり笑えること。いろんなことに恥ずかしいくらいに心を震わせられること。一瞬を大切に生きること。それ以外は今は考えなくていいのだ。
人は皆、自分を愛したいからこそ人を愛するのだ。
人間の愛とはエゴイズムである。太田光の言葉より。
愛する人が、自分を愛してくれているという事を確認出来た時、初めて自分が魅力的である、自分は愛される価値のある人間であると感じ、自分を愛する事が出来る。人間は自分一人では自分を愛せない。他人から愛される事によってしか自分を愛せないのだ。そして、人間の持てる愛というのはそのレベルでいいのではないか。
面白そう。
- 作者: カート・ヴォネガット・ジュニア,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/10
- メディア: 文庫
- 購入: 17人 クリック: 288回
- この商品を含むブログ (249件) を見る
著者カート・ヴォネガットJr.氏は太田さんの心の尊師、だそうです。