人は皆、自分を愛したいからこそ人を愛するのだ。


人間の愛とはエゴイズムである。太田光の言葉より。

愛する人が、自分を愛してくれているという事を確認出来た時、初めて自分が魅力的である、自分は愛される価値のある人間であると感じ、自分を愛する事が出来る。人間は自分一人では自分を愛せない。他人から愛される事によってしか自分を愛せないのだ。そして、人間の持てる愛というのはそのレベルでいいのではないか。

面白そう。


著者カート・ヴォネガットJr.氏は太田さんの心の尊師、だそうです。