アンソニー・ホプキンスにニコール・キッドマン、ゲイリー・シニーズにエド・ハリスという、えらく豪華なキャストなわりに割とマイナー上映だったので、かえって良さそうな小品じゃないだろうかと期待していた・・・が期待はずれに終わった。 私的にはひどい…

1665年オランダ。画家フェルメール（コリン・ファース）の家の使用人となったグリート（スカーレット・ヨハンソン）はある日、目にしたフェルメールの絵に強烈に魅せられ、またフェルメールも彼女の思わぬ色彩感覚に触発を受ける。1枚の名画に封じ込められた…

彼が祇園会館のチケットを貰ってきたので行ってみた。 祇園会館へ行くのは初めて。いつも2本の映画を上映してて、ネットで割引クーポン出して行くと1000円で2本映画が観れる！と前からちょくちょくチェックは入れてたけど、なかなか2本とも観たい映画に出く…

一週間ほど前に読んだのだけど一応感想書いておこう。とにかく面白かった。 間宮さんちの兄弟は世間で言うオタクな男？30歳を過ぎても兄弟で二人暮しをし、とても仲良し。家にいることを好み、二人でいつも遊んでいる。好きなプロ野球球団のスコアを毎日つけ…

『キッチン』に収録されている『ムーンライト・シャドウ』が良い、と何度か耳にしていたので、借りて読んでみた。 恋人を事故で失った女の子（主人公）。絶望というものの正体を知り、もがき苦しんで、やがて自分で答えを出してゆく物語。大切なものを失うと…

まとめて日記書いてる今、一応勤務中。（今日は暇なのです、月末なのに。しかも一人勤務。）

本日のメインイベント、青蓮院門跡の夜の特別拝観・ライトアップに行ってきた。すぐ隣にある知恩院に行こうかと思ったけれど、こちらの方が静かで趣がありそうなので。でも。全然紅葉してないじゃない。完全に緑だよ。もう11月も終りなのに。地球温暖化で紅…

天気も良かったので彼とおでかけした。河原町にあるアジャンタというインド料理屋でランチ。ここのマスターが彼の知り合いなので久々に食べに行ってみたらなんと満席だった。この前来た時はガラガラだったのに・・・すごい繁盛ぶりでびっくり。カレーは野菜…

いろいろ考え込んでしまった。おばさんとの話。詳しくは書かないけど先のこととかいろいろ。 私にもまあ人なりにいろいろ悩みがあって、でもそれを解決するのはなかなか難しくて。 将来のこと（結婚やなんやかや）についても聞かれる。今の彼と3年半付き合っ…

この日は何があったっけなー。二日も経つと忘れてしまう。わりかし懸命に働いたような気がする。 お昼休みに携帯着信2件あり。ひとつは父。たいした用事じゃない。勤務中に電話してくるようなことか？と思う。もうひとつは大阪に住んでる親戚のおばさんより…

兄弟の好きな映画や本がたくさん出てくるが、中でも『ハロルドとモード』という映画が気になる。初めて聞いた題名だ。帰ったら早速調べてみよう。私も観てみたい。

ようやく読み始めた、江國香織さんの『間宮兄弟』。本買ってから読むのずっと我慢してきたけど。面白い。これだから嫌なんだよー、すぐに読み終わってしまう・・・。買って部屋に置いておいて手つかずにしておき、いつでも読み始められる状態が安心できるの…

ISBN:4120033414 今まで知らなかった作家を手軽にかいつまんで知ることができるアンソロジーって嬉しい。村上春樹が訳・編してるのでとっつき易いのもあるし。 どれも約20ページほどしかない短編だけど、それぞれ味わいがあって面白い。中でもイーサン・ケイ…

ISBN:4167557010 やっぱりこの人の文章はしっくりくる。なんだか馴染む。 同じ家で暮らす身ごもった姉の妊娠の過程を記録していくわたし。一見幸せな話かなぁと思いきや、そうでもない。超音波装置で撮った生まれてくる子供の写真を見せられても、徐々に突き…

無駄にだらだら書きすぎたり、かと思えばずっとほったらかしだったり。全然日記になってないや。日々いろんなこと思って生きてるけど、節操がないくらいいろんな事が次々に頭を占めるので書いておかなきゃ忘れちゃいそう。ま、忘れるくらいの事なら大した事…

『夜の姉妹団』 朝日新聞社 『むずかしい愛』 朝日新聞社 『僕の恋、僕の傘』 角川書店

うまく言えないけどすごい。いい本を読んだ。 簡潔な文章。誠実で清潔な表現。胸が詰まる。 エイズ感染者達と、彼らの世話をするホームケアワーカーの女性（語り手）。こういう題材を扱っているものに特有な湿った物語はなく。悲しさや嬉しさの中で感じる感…

ニット２枚 単行本２冊 『家庭の医学』 レベッカ・ブラウン 『雨はコーラが飲めない』 江國香織 バイオセリシン石鹸 ベーグル屋さんでいろんなベーグル 『家庭の医学』は『体の贈り物』があまりにも良かったので。江國さんのエッセイは前に一度買ったのだけ…

有給を使って休み。特に用事はないけれど、ちょうど仕事も暇なことだし少々疲れ気味なのでここらで1日有給消化してしまえって感じで。平日のお休みって嬉しいねー。みんな働いてるのに、贅沢。 朝はゆっくり寝ていたいところだが、起きて昼過ぎ・・・なんて…

自分にとっての“当たり前”がなんだか変わってきてるような気がする。今まで当たり前だと思ってきたこと。今の環境の中で当然だと受け止めてきたこと。 何が正義で何が悪かなんて、もう簡単には言えない。日本で暮らしていて自分の置かれた環境の中で至極当た…

プリンスの『ミュージコロジー』出てないかなーと思い寄ってみるも、やっぱりない。新品で買えばいいとは思うんだけど。最近音楽は後回しっぽい生活なんで・・・。いまだに殿下の新作聴いてないとはけしからんです、私。 本棚が積読だらけなんで買わないでお…

ドンキホーテで輸入ものシリアルやら切れてしまったシャンプーやらお香やらを買う。 夜は京都駅の新福菜館へ。ここのラーメンは真っ黒な醤油色でめちゃめちゃ体に悪そうなんだけど好きなんだな。狭い店内に人がいっぱいでテーブルはいつも相席だから落ち着い…

よく晴れた休日。彼と北白川あたりをぶらぶらデートする。ちゃんとした目的もなく行き当たりばったりでふらふらするのって気持ちがいい。散歩したり、気が向いたらお店をひやかしたり。 遅いお昼ごはんを食べて車でうろうろしてたら京都御所の一般公開をして…

体の贈り物 レベッカ・ブラウン バースデイ・ストーリーズ（読み切れなかったので延長貸し出ししてもらう） 初めて読むレベッカ・ブラウン。ずっと読みたいと思ってて今回「体の贈り物」が文庫化されたのを機に買ってみよう・・・と思ってたら図書館で見つけ…

ISBN:4163208909 誕生日の子どもたち 子供と、ある種の限られたおとなだけが持つ無垢なこころ。それはあまりにも純粋で傷つきやすく、また同時に毒を含んでいるが故に残酷でもあり。この短篇集はカポーティの自伝的な要素が多々含まれているが、親の愛に恵ま…

珍しく２週連続万馬券げっと。ちょろっと買っただけだけど。 結果：１着ゼンノロブロイ ２着ダンスインザムード 馬単でゼンノロブロイ→ダンスインザムード、バランスオブゲームの裏表で5百円ずつ、計2千円買ってみたら、6万ちょっと返ってきた。近頃やたら勘…

ここ最近、思うことはいろいろあれどそれを言葉にするのを躊躇う。あれやこれや考えて面倒になってる。日記も全然つけてないなー。夜はひたすらお風呂で本を読んだり、安心して観れる映画のDVD鑑賞（安心＝何度も何度も観返していてセリフも覚えてるような映…