面白くないない。


内田春菊のエッセイ。全くもって面白くない。はずれ。
なんだか15年来の夫と別れてごちゃごちゃあって、年下の役者やってる男前と一緒になって、3人目の子供生まれてってなことがつらつら書いてあるんだけど。
ノロケはいいとして、前夫に関する愚痴がダラダラと続く。お金に汚いとか働かないとか金づるにされてるとか何も手伝わないとか才能がないとか。人間性自体を否定する言葉が続く。すっごい気分悪。こんなの読んで面白い人いるの?一種の不幸自慢。恥じるべきだこういうの。
日記形式なんだけどどこにも面白さが見つけられず。私がよく読みにいく人たちのブログ日記のがなんぼか面白いー。
ひどいのに、「包茎の男はトイレを汚す。そして自分では掃除をしない」ってのあったけど、もううんざり。そこまで言う。これ読んでたらもうすごくいやな男みたいだけど、それをさらけ出して本書いてお金儲けるあなたはどうなのよ?って感じで。前夫への送金のために書いてるって公言してるけど。ああ、やな感じだー。
ちょっと惹かれたタイトル、「愛だからいいのよ」ってのも桃井かおりさんのお言葉だそうです。なーんだ、早く言ってよ。