無事に。


納骨が終わった。おじいちゃんのいないおじいちゃんの部屋は当然ながらガラーンとしていて、ついこの間までそこでテレビみたり寝ていたりしていたとは思えない。
母は今でも生活の一々に思い出して寂しそう。私も、ついこの前一緒にお墓参り行ったとこなのに、そのお墓におじいちゃん自身が入るなんてやっぱりなかなか信じられるものではない。
おばあちゃんのお骨と並べられたおじいちゃんのお骨。おばあちゃんが喜んでるのが目に浮かぶようです。やっと、一緒になれたと思ってるのかな。さみしいけど、二人とももうはなればなれじゃないのかなって思うと少し安らぐ。60数年間という二人にしか分かち合えない時間、これからも永遠に続くといいなと思う。
私の本当に大切な、大好きな祖父母へ、数え切れないほどの感謝と、生き抜いた日々にお疲れ様でしたと言いたい。これからも見守っていてください。