テレビでしゃべり場の特番を見た。不登校フリースクールに通う子達に枡野浩一さんがインタビューをしていた。この子がよく日記に登場していた男の子か。
こういうのって今、さほど特別な事じゃない。学校に行くことが絶対に必要なことだとも思わない。でも「普通の人たち」と自分とを自ら分け隔てて、ぬるくて居心地のいい場所に身を置きながら他人にも認めてもらいたいと思っている子供、にしか見えなかった。もったいないな、と思う。こういう子達がテレビに出ることによってプラスになることがあるのかな。
本人達は真剣に悩んでいるんだろうけど、もし私が今彼らの年代だったなら・・・こんな生活悪くないかも、それなりに楽かもって思うだろうと思う。逃げ出したい状況なんて、ひとつ解決してもまたひとつ現れる。
見ててなんか悲しくなった。