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みなみ会館で「素粒子」と「罪と罰」2本を観た。アキ・カウリスマキ「罪と罰」は会員無料招待作品。素粒子はなんともいい難い、複雑だけれども、期待どおり良い作品だった。
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レンタルは4本も観ていた。
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それでもボクはやってない スタンダード・エディション [DVD]
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「素粒子」で主役の兄の方(esとかラン・ローラ・ランのあの人)が濃くてあとを引いたので「アグネスと彼の兄弟」も借りてきて観る。こっちも同じような役だった。こういうのばっかりくるんだろうか。濃い。
ゴダールのこれは大好きなのでたまに借りてくる。アンナ・カリーナかわゆい。
それでもボクは〜は退屈せずに観たけど、観る側ははじめから彼が無実だと知っていて、でも本来こういう場合真実を知っているのは当人同士のみであるということはどうしようもない事実であるので、あまり意味がないように感じる。この映画の訴えようとしていることは別のところにあるのはわかっているけれど、それを訴えようとするがあまりに誇張されてしまってる部分がいくらかあったようにも思う。それがあるとどうしても、さめてしまう。結果、いまいち。傍聴おたくの山本浩司、よかった。ほんとはやったんじゃないの?ってあれ。
「リトル・ミス・サンシャイン」はもうとにかく最高に良い映画!出てる人みんな本当に良くって。ちょっとおでぶのオリーブがめちゃめちゃめちゃ可愛い!あんなに可愛く思えるのがこの映画の不思議。最後のステージは3回ほど繰り返しで観てしまった。笑ったし泣いた!ああ思い出したらまた観たいよ。
本より映画な気分なのでこれからもたくさん観るつもり。みなみ会館で観たいのどんどんやるし。カウリスマキの「街のあかり」、ジョン・キャメロン・ミッチェル「ショート・バス」、河瀬監督「殯の森」、あと「マラノーチェ」や「不完全なふたり」、それから「ひなぎく」もレイト上映するみたい!すごく観たかったので嬉しいです。