ナガサキ。


60年前の今日、午前11時2分に長崎に原子爆弾が投下された。母方の祖父母が長崎出身で被爆者です。60年前、祖父は27歳、祖母は24歳。二人とも屋内にいたためひどい被害は受けなかったらしいけど、祖父は爆心地から2.7キロ、祖母は4キロのところにいたという。子供の頃原爆の資料をみて、その話を聞いた時は震え上がった。終戦して1年後に母が生まれて、大阪に出てきた祖父母。元気な頃は毎年長崎に行っていた。祖母が4年前に亡くなり、祖父も足が悪くてなかなか旅行に行けなくなり、今年1月に亡くなる前も「もう長崎には帰れんやろなぁ」って言ってたな。おじいちゃんおばあちゃんと一緒に長崎に来たかった、と思った。
今年は母が初めて、祖父母のかわりに祈念式典に出席。私は仕事なので1日早く戻ったけど・・・式典までいたかったな。