興味津々。


小川洋子原作の仏映画「薬指の標本」が日本で公開されるそう。


小川洋子さん原作の仏映画が日本公開



博士の愛した数式」は全く観る気も起きなかったけど(原作は大好きだけど)、「薬指の標本」はずっと気になっていました。小川洋子の創り出すあの世界観を映像で表現するのはとてもむつかしいと思う。それが邦画ならまず、絶対無理だと思ってしまう。あの張詰めた空気感とか、淡々とした流れの中にある心の機微とか。このフランス映画にはかなり期待。靴のシーン・・・。ため息もんだろうなぁ。

薬指の標本 (新潮文庫)

薬指の標本 (新潮文庫)