BOY A@京都シネマ





考えさせられた。こういう題材は、映画という形で観ているとどうしても主人公の側に立って見ているから少年に感情移入しがちだけど、実生活であれば大抵の人はマスコミ側(敵対視する人々側)の目に回るものだと思う。私も。少年がどんな環境で育とうが、ある人にとってはどんなに良い人間であろうが、二度と許されない過ちがある。たとえこの映画のような少年であっても、どんなに更生したと思われても、自分や自分の家族には生涯近づいて欲しくないと思う。怖い。だからこそこの映画の結末は悲しい。