夢。


昨日か一昨日だったか、会ったことのない人の夢をみた。その人とは2年ほど前かな、ネットで知り合って、ネット上だけでのお付き合いしかないのだけど。その人の書く文章が好きで、ずっと文字だけのお付き合いをさせてもらっている。でもよく考えてみたら顔も知らないんだ。どんな夢だったかはよく覚えていない。ただ、実際に会ったことのない人が夢に出てくる事はそうそうないので、それだけはよく覚えていた。彼女は今ドイツにいるようです。


彼女に限らず、ネットで知り合い今でも仲良くしてもらっている人達がいる。オフ会などで実際に会った人も今数えてみると10人ほどいて、その中で今は特に連絡取り合ってない人もいるし、会ってはいないけど電話やメールで連絡しあっている人もいる。
それで何が言いたいのかと言うと・・・出会いがネット上であろうと、何度か会ってお互いの事を知り合えばそれは普通の友達になるけれど、それ以外の場合。例えば顔も知らないだとかそういう場合でも、期間にもよるけど、私はその人のことをよく知っているように思っている節がある。ネットという世界では自分をつくる(というか、自分でこうありたいと思うような自分を知らずのうちに演じているというか)部分もあると思うし、逆にリアルでの知り合いじゃない相手(言い換えれば、自分自身の情報を自分で選んで好きなものだけさらけ出せる相手、というのか)で、その後も実際に会わない可能性が高いからこそ気取らない素の自分をさらけ出せる、ということもあると思う。
上手く言えないけど、そこらへんを勘違いしてしまったり、逆に臆病になり過ぎたりすることで、ヴァーチャル社会のひずみみたいなのをもろ受けてしまったりするのかな。


あぁなんか書いてて頭こんがらがってきたので一時中断。つくづく自分の思ってることを伝えるのが下手だな私は。
なんというか、人との新しい出会いが今の生活の中でとても少ないので、こういう場で知り合い仲良くしてもらってる人がいるということをとても有難く今感じているので。