読んだ小説。
- 36. 『ホテルアイリス』小川洋子
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 1998/08/01
- メディア: 文庫
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裏表紙にあるとおり、まさに究極のエロティシズム。舌をなくして喋れない青年との沈黙の会話のくだりとか、もう凄い。凄いで片付けるしかないほど。
小川洋子の作品を読むといつも思うこと。この人はどんな生活をしているのか。どんなことを考えて過ごしているのか、垣間見てみたい気も少し、する。
- 37. 『卵の緒』瀬尾まいこ
- 作者: 瀬尾まいこ
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
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だいぶ前に買ったまま本棚に積まれていたのを思い出して、読む。
やっぱり、あたたかい。「卵の緒」と「7's blood」、どっちもとても暖かすぎてじんとなる。暖かくてせつなくて、でも強い。いろんな家族の形。