2005-09-02から1日間の記事一覧

角田光代著 この本が、世界に存在することに

角田さんの作品は今まで長編小説3編(「エコノミカル・パレス」「東京ゲスト・ハウス」「あしたはうんと遠くへいこう」)を読んで、合わない作家だと位置付けてしまった。図書館の新刊コーナーにあったこの本を題名に惹かれ手にとって少し読んだらエッセイ…

本多孝好著 真夜中の五分前 side-A

村上春樹チルドレンとか呼ばれている作家さんの本はあまり読む気がしなくて、この人のも初めて読みました。「真夜中の五分前」という題名とか、双子が出てくるところとか、いかにもだなーって思ってたけど、読んでみるとあんまりそういう印象は受けなかった…

おみおつけ。

この前彼に「おみおつけ、食べる?」て聞いたら「なにそれ」て言われた。おみおつけ知らんのかー!とびっくりした。漢字で書くと「御御御付け」だそうな・・めっちゃ丁寧な単語です。でも“お味噌汁”よりも“おみおつけ”の方が美味しそうに感じる。 あと「けん…